History Of Santa Claus

 12月に入りました。クリスマスの時期です!!そしてクリスマスの主役、優しくて赤い服を着ていて、ソリとトナカイで登場するおじいさんと言えば。。。。 そう、サンタクロースです!  さて今回は意外と知らないサンタクロースの歴史についてご紹介します。

今の私たちの思い描くサンタは何処からきているのでしょうか?

サンタクロースはミュラという町(現在のトルコのデムレ)に住む聖ニコラス(270頃~342)という司教の伝説が起源となっています。

サンタのイメージを文面上で確立させたのがアメリカの神学者クレメント・クラーク・ムーア(1779~1863)です。彼が書いた物語の中にはサンタクロースがソリで空を飛びまわっていたこと、そのソリは8頭のトナカイが引いていたことが描かれていました。

 しかしその頃に描かれたサンタは緑、青、茶など様々な色の服を着ていました。それではいつ「サンタ=赤い服」になったのでしょう?

 現在の赤い服を着たサンタを確立したのがアメリカのイラストレーター、トーマス・ナスト(1840~1902)です。彼が赤い服を着たサンタの絵を描き雑誌に掲載、本も出版されて民衆に広まりました。   

 そして世界中にサンタを決定付けたのがコカ・コーラ社の宣伝です。

 1942年、コカ・コーラ社はサンタをキャッチコピーにして、アメリカ中のみならず世界中に宣伝し利益をあげ、そこでサンタが世界中に広まったのです。

  私たちが思い描くサンタクロースは、ムーアやナストによって確立されたもの、そしてそれを世界中に広めたのがコカ・コーラ社。

 サンタクロースとは、彼らがいなければ存在しなかった奇跡のおじいさんなのかもしれません。

 

Lisa 🙂

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